SAFETY&COMFORTABLE
~安全と信頼~
ご乗車いただく皆様に快適な旅行をお届けするために、日々安全に対する取り組みは欠かせません。万全な運行管理体制と整備で快適なバス旅行をお約束します。乗務員は厳しい審査の基に採用し、徹底した社内訓練を日々続けております。快適な移動を支える安全性能こそ最高のホスピタリティーと考え、衝突軽減ブレーキをはじめ各車両を備えております。
安全と信頼の取り組み
ニュープリンス観光バス(株)は、輸送の安全確保が社会的使命と深く認識し、「安全運行と旅客サービスは総てに優先する」を社訓とし、全社員が一丸となって遂行することにより、運輸安全マネジメントの体制の維持、継続的な改善を図るため、安全方針を定め周知徹底しております。
- 「安全運行と旅客サービスは総てにおいて優先する」を基本理念とし、全社員に輸送の安全の確保が最も重要であるという認識を徹底させる。
- 運輸安全マネジメント体制の維持、PDCA(Plan Do Check Act)サイクルの徹底により計画・実施・評価・改善を確実に実施する体制を確立し、また双方向コミュニケーションをしっかりと行い事故防止に取り組みます。
- 輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。
1.事故防止のために…徹底した安全管理・運行管理体制
お客様の安心と安全を確保するために、365日24時間、運行管理者が常駐し、運行前後や運行中の緊急事態にも対応できる体制の確保をしております。
- 運行前後に、運行管理者による厳正な点呼の実施
- アルコール検知器による飲酒確認
- 体面による健康状態のチェック
- SAS(睡眠時無呼吸)対策の為、運行前日の睡眠時間と睡眠状態のチェック
- 健康診断の診断結果に基づき、体組計や血圧測定器を使用し、日頃の健康状態をチェック
2.乗務員の健康管理
近年増えてきている乗務員の健康起因による事故を未然に防ぐために、会社全体で健康について取り組んでおります。
- 半年に1度の健康診断の実施
- 定期的な「脳ドック」の受診
- 「睡眠時無呼吸症候群」の検査
- 健康診断の結果に基づき、産業医による健康状態の改善指導
3.運転適性診断の定期的な受診
診断の結果により運転上の長所・短所を見出し、運転手個人の特性に応じた安全運転指導の実施で、事故防止を図っております。
- NASVA(自動車事故対策機構)による運転適性診断を入社時と2年に一度の実施
4.全車両にデジタルタコグラフ・ドライブレコーダーの装着
事故防止の徹底・安全運転のためデジタルドライブレコーダーやデジタルタコグラフを使い、事故防止意識の向上を図っております。万が一の際も状況を把握し、再発防止に役立てております。
- 全車両デジタルタコグラフの装着
- ヒヤリ・ハットを毎運行ごとに提出し情報共有
運行支援システム(ITP)の導入でリアルタイムの乗務員情報を把握し、運行中でも安全指導が可能です。
5.新しい運転支援システムの導入
モービルアイなど、最新の安全向上の安全装置をバスへ導入し、ハード面で安全運行をサポートしております。
- モービルアイの導入
前方の交通状況を常時解析することにより、運転者の判断を補助する安全運転支援システム。独自の動画解析処理により安全運行をサポートします。
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- 貸切バス事業者安全性評価認定制度
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2019年 三つ星となりました!
安全に対する取組状況が優良であることを示すシンボルマーク。日本バス協会により評価認定されます。「SAFETY BUS」セーフティーバスは安全に対して弛まぬ努力をし続けているバスを意味します。
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- 国際規格ISO39001
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2018 年3月認証所得
交通事故による死者や重傷者を減らすことを目的とした道路交通安全マネジメントシステムの国際規格です。弊社は、道路交通安全のため取り組むべき活動や環境を管理する仕組みを構築し、社員一丸となって安全への取り組みを実施継続してまいります。
最高のホスピタリティ 安全性能について
快適な移動を支える、磨き抜かれた安全性能こそ、目に見えない最高のホスピタリティ。新しいバス機能を搭載し、バスに乗るお客様、乗務員、添乗員、バスガイド、乗る人すべての安心感を高めます。
衝突回避支援機能を搭載した「衝突軽減ブレーキシステム」をはじめ、高解像度画像センサー搭載の「車線逸脱警報」高精度のカメラで常時作動する「ドライバーモニター」など安全運行には欠かす事のできない、新しい機能を搭載し、未然に事故を防止します。
安全性能
- PCSは所有するすべての車両装備しているわけではありません。装備車両についてはお問い合わせください。
衝突回避を支援する機能を搭載して、先進のシステムがいっそう進化
PCS(プリクラッシュセーフティ[)衝突被害軽減ブレーキシステム]
衝突時の速度を抑え、衝突被害の軽減に寄与するPCSに新しく衝突回避を支援する機能を搭載しました。走行中、ミリ波レーダーが低速で走行する先行車を検知・分析。追突の恐れがあると早いタイミングでフル制動し、衝突回避のサポートを行います。また、「ドライバーモニター」を新採用するなどPCS機能と連携する警報システムの強化も図りました。
〈 PCS進化のポイント 〉
- 衝突被害軽減機能
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追突の恐れがあると警報やブレーキ作動で注意。
危険が高まるとより強力に制動。衝突後も制動を継続し被害を軽減。
ストップランプ、ハザードランプの点滅で2次被害防止を支援。 - 衝突回避支援機能
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前方の低速走行の先行車を検知し、追突の恐れがあると警報やブレーキ作動で注意。より危険が高まると早いタイミングで強いブレーキが作動。
- 警報システムなどとの連携
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ドライバーの顔をとらえ前方不注意状態へ警報を出す「ドライバーモニター」を搭載。
「車両ふらつき警報」や「スキャニングクルーズII」も標準装備。
正面衝突防止に貢献する対向車検知機能を搭載。 - その他
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乗客への配慮として、障害物検出性能の向上による不要な警報音を削減。
車線からの逸脱を高精度に検知し、警告。車線逸脱警報を新搭載
車線からの逸脱を画像センサーがとらえ、警報によってドライバーの注意を喚起するシステム。高解像度の画像センサーによって、白線の高い認識精度を実現。ドライバーの注意力低下による事故防止に貢献します。
- 2015年8月から適用される「車線逸脱警報装置(LDWS)の保安基準」に適合しています。
- 走行状態によっては作動しない場合があります。
ドライバーの状態をカメラで検出し、危険回避へ。ドライバーモニター新採用
走行中のドライバーの顔の方向や眼の状態をモニターカメラが常時確認。前方注意力不足の検出時には警報音で警告します。
さらに衝突の可能性が高まるとPCSが早期に作動。高精度のカメラは、太陽光やサングラス着用の影響下でも正確にドライバーの顔を検出します。
雪路などの滑りやすい路面での危険回避操作をサポート。
VSC[車両安定制御システム]VSC=Vehicle Stability Control
カーブでの車線のはみ出しや横転などを抑制するため、警報音やエンジンの出力制御、ブレーキ作動により、ドライバーの危険回避操作をサポートします。
万一の際のダメージを低減。入念なパッシブセーフティ
衝突時の被害を軽減するため、乗務員、お客様双方への配慮を徹底。運転席まわりの入念な安全対策のほか、客席最前列にはELR付3点式シートベルト(2列目以降はELR付2点式)を装備。掛け間違いを防止するため、窓側と通路側でベルトを色分けするなど細部にまで安全性を追求しました。