錦秋に染まる古城を訪ねる♪信州秋色絵巻
作家・島崎藤村のゆかりの地「小諸」。紅葉の小諸城址「懐古園」や藤村ゆかりの宿「中棚荘」の別館「はりこし亭」の昼食。文学好きにはおすすめのコース内容となっています♪さらに秋の信州の味覚「りんご」食べ放題もついています♪藤村や文学瑞でなくても、紅葉の名所と地産地消の味・信州の味をお楽しみいただけます♪信州の玄関口”小諸”で歴史・紅葉・味覚を愉しみましょう。
島崎藤村ゆかりの宿「中棚荘」。明治31年創業の老舗旅館です。中棚荘が営む食事処「はりこし亭」では、お煮かけうどんや手打ちそばなど、小諸のふるさとの味をいただけます。
小諸城址”懐古園”の欅(けやき)を使い、土の壁が古き信州を偲ばせる「はりこし亭」。建物は”藍染めの染物屋”として江戸時代末期から12年かけて明治元年、北国街道沿いに建てられた旧家を北国街道から移築し、現在の「はりこし亭」として多くの人から慕われています。南側の通り土間や厨房の位置は、今も昔のまま。歴史を感じながら「ふるさと小諸の味」をお楽しみいただきます。
「はりこし亭」という名の由来は、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』の中に。「君はまだハリコシなどというものを食ったことがあるまい」という一節の「はりこしまんじゅう」(そば粉を原料とする焼き餅)からつけられています。
- 苔むす古城の石垣と紅葉が美しい「小諸城址 懐古園」
苔むした石垣の緑と黄、橙、朱に染まる紅葉した園内のケヤキやモミジ、カエデなどの樹々とのコントラストが魅力です。また、名曲「上を向いて歩こう」が生まれた場所。
島崎藤村の代表作「小諸なる古城のほとり」の舞台になったお城が、こちらの小諸城です。園内では、1枚の葉が赤・黄・緑色の「3色もみじ」が見つかり話題になりました。
上向いて歩いてみると、青空や美しい紅葉に混ざり、”3色のもみじ”がみつかるかも?